技術書を通じてその知識を深めることは、ITエンジニアにとって必須のスキルです。
しかし、技術書は総じて高い。気になる本を全部買っていたらお金がいくらあっても足りない。
そんな時、身近な市立図書館を活用してみましょう。ITの技術書なんてあるのか?と思いきや、意外にも技術書が揃っているかもしれません。
市立図書館に潜む技術書の魅力
意外な発見:図書館にあるAI関連書籍
市立図書館の魅力は、そのアクセスの良さと多様な蔵書にあります。特にAIに関する技術書は、年々増加している分野であり、
最新とは言えないまでも、技術のさわりを学ぶ手段として非常に有効です。
場所によってはAIの基本から応用技術、実際のプロジェクトに関する書籍まで幅広いジャンルが揃っています。
(冊数は少ないけど)
例えば、ChatGPTの使い方の本が最寄りの小さめの図書館でもありました。
この本です。
毎月10万円をAIに稼いでもらう!ChatGPT副業の教科書 ChatGPTビジネス研究会 |
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初めてChatGPTを使ってみる人にはオススメの本でした。
図書館で学ぶメリット
市立図書館を利用することで得られるメリットは数多くあります。なにより無料で利用できるため、経済的な負担がありません。
繰り返しになりますが、技術書は高価なものが多いため、コストを抑えながら知識を得られるのは大きな利点です。
また、図書館には静かな学習環境が整っています。自宅での勉強が雑音や誘惑に悩まされることが多い方も、図書館なら集中しやすい環境で学習できます。
さらに図書館の司書に相談することで、興味のある分野や目的に応じた本を紹介してもらえることも大きな魅力です。
自分だけの視点では気づかないアプローチも見つかるかも。
図書館での実践的な学習方法
市立図書館を利用して学習する際、ただ本を読むだけではなく実践的な学びを意識することが大切です。
例えば、書籍に載っているサンプルコードを実際に自分のPCで動かしてみたり、
関連するオンラインコースを受講してみたりすることで理解が深まります。
また、学んだ内容をブログやSNSで発信することで自分の理解を試す場にもなります。
インプットよりアウトプットの方が勉強になりますからね。
サンプルコードを動かす場合は、本を借りてきて自宅で実施するのがいいでしょう。
図書館で得られる最新情報
トレンドを把握するための情報源
図書館の書籍は、どうしても若干古くなりますが・・・最新のトレンドや技術が載っているものもあります。
それは・・・
新聞や雑誌です。
図書館には新聞や雑誌もあります。そしてこれらは基本的に最新号があるはずです。
過去のものも残っているので、まとめて読むこともできますね。
また、論文や研究資料も図書館に揃っていることがあります。
これは市立図書館では難しいでしょうが、近くに大学があり、地域に開放されている場合は
その大学の研究分野の論文は揃っている可能性が極めて高いです。
【まとめ】
市立図書館は、意外と技術書が揃っている宝庫です。
無料で利用できるこのリソースを活用することで、経済的負担を抑えつつ最新の技術や知識を深めることが可能になります。
目的に応じた書籍の選定も司書というプロの力を借りられます。
まぁ、難しいこと考えずに図書館を訪れてみてください。新たな本と出会えるかもしれません。
(最近はラノベも普通に並んでいるのね・・・とか)